デザイン計画に当たって
病院様のご要望に合わせた待合室空間のデザイン・設計。「今までに無い明るい待合い室」・「暖かい待合い空間」などご要望をかなえます。また、細かい内容に付きましても今までの経験を生かしアドバイスさせて頂きます。
患者様の動線と医師・技師様の動線が重ならない様に出入り口やトイレなどを設け、患者様に負担の掛らないよう配慮した計画致します。また、技師様の動線を短くすることによって治療スムーズ進められるよう配慮しています。
病院様のご要望に合わせた待合室空間のデザイン・設計。「今までに無い明るい待合い室」・「暖かい待合い空間」などご要望をかなえます。また、細かい内容に付きましても今までの経験を生かしアドバイスさせて頂きます。
患者様の動線と医師・技師様の動線が重ならない様に出入り口やトイレなどを設け、患者様に負担の掛らないよう配慮した計画致します。また、技師様の動線を短くすることによって治療スムーズ進められるよう配慮しています。
配置計画するに当たって、リニアック室をどこに配置するかによって採光計画や動線計画が大きく変わります。自然採光を多く取入れようと考えようとするのが一般的です。
ここでのポイントは、リニアック室のボリュームがどのくらいになるかあらかじめ計画しておくことです。その計画をするに当たっては、遮蔽計算が出来ることが不可欠です。
ゾーニングとは、空間を機能や用途別にまとめて、いくつかの小部分に分け、それぞれに必要な空間の大きさを設定し、相互の関連を見た上で、空間の中での位置関係を決定する設計手法です。
建物の上下階に渡って垂直的に空間を分配、割付けしていくことを、ヴァーティカルゾーニング、ひとつのフロアを対象に、水平的に空間の分配、配置を行なうことをフロアゾーニング、またはブロッキングと言います。
例えば、リニアック室と操作室の関係で言えば、近接が望ましいとされております。一例ではありますが、その他の関わりを総合的に検討致します。
ゾーニングがある程度決まった段階で、各部屋ごとの詳細を決めていきます。
クライアントと細かく打合せする必要があり、最も時間を必要となる過程でもあります。
鉄筋コンクリートラーメン構造の採用により、開口部を各室に配置。確実な採光・換気を実現します。
待合いには開閉式のトップライトを設置し、自然採光及び自然換気による空調負荷の軽減を図ります。
また、照明器具は、LEDを採用し、省エネと地球環境を考えました。
リニアック遮蔽体は、コンクリート・鉄等で出来ており比重が重く、壁厚も1300mm程度と厚い為、全体重量がある為、地耐力の検討が特に必要である。実際にリニアック室の周りの杭は密に設置されております。(参考図参照)
外観は、タイルの色によって見た目の印象が変わります。
白いタイルを使用した場合、清潔感など優しいナチュラルなイメージが感じられ、黒いタイルを使用した場合は、重厚感などシャープで落ち着きのあるイメージが感じられます。
外観検討する場合、窓の配置計画が特に難しく大きさ、位置、形状、高さを色々な観点から検討し決めていきます。 |
『放射線施設の遮蔽計算実務マニュアル』に従い、各計測ポイントに対し遮蔽計算を致します。
その結果を配置計画をする際にも使用し、リニアック室がどのくらい大きさが必要なのかをこの遮蔽計算によって決まります。
遮蔽計算によって安全確認を行い、放射線が漏れていないことを確認致します。
また、コストに関しても、過剰に遮蔽しての工事費だけが嵩んでしまいます。低コストになるようコンクリート、鉄板、鉛などを使い分け構造検討を致します。
この様な業者に依頼すると、関連する会社を取りまとめる必要があり、指示漏れや認識の違いが発生し、追加費用の発生や工期遅れが発生し 膨大な時間のロスや治療開始の遅延が発生します。
当社では、「監督官庁への申請業務」、「遮蔽計算による法規上及び安全性の確認」、「構造計算による改修工事での既存建物への安全性チェック」、「当社の特徴である、病院やクリニックを専門に設計を行っているスタッフによる動線を考慮した内装プランニング」、「機器メーカーとの打合せ」、「診療中の病院内での工事の注意事項を熟知した管理者による施工」、「監督官庁による検査の立会」までをトータルに行う事が出来ます。
遮蔽計算お客様との綿密な打合せの上、導入する機器の仕様や治療方法に合わせた条件を決定し遮蔽計算を行います。計算の結果によっては遮蔽工事が必要になる場合もありますが、当社では一級建築士事務所の強みを生かし、コストを考慮した遮蔽材の提案を致します。 |
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申請書作成放射線治療器を増設及び更新するにあたり、監督官庁に書類を提出する必要があります。 中には許可をもらうまでに時間のかかる書類もあり、迅速かつ要領よく作業を行う必要があります。 当社では病院様との綿密な打合せの上、素早く必要書類の判断及び作成を行います。 |
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設計治療室を新築するのか、あるいは既存の部屋を改修するのかで設計のポイントも変わります。 |
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工事医療施設においては、診療及び治療を行いながら工事を行う事はよくある事です。当社は多数の医療施設において工事実績がありますので、工事を行うに当たり、お客様との綿密な打合せを行い、診療及び治療にご負担にならない様な施工方法の提案を致します。 |
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遮蔽工事遮蔽工事については、監督官庁に提出した書類に合わせた施工が必要になります。遮蔽材の寸法が書類と合っているか確認しながら施工を行います。もちろん、後日行う施設検査に必要となる、施工写真の管理や証明書を同時にまとめます。 |
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施設検査治療施設の竣工後、機器の調整が終わると監督官庁による施設検査が行われます。当社では、施設検査に必要となる書類も作成し実際の検査に立ち会います。立会時の煩雑な対応は、当社がお客様に代わり行います。 |
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